親への借金をまずやりきる。
前に向かうエネルギーを得るために、足かせとなる過去のナンカと向き合うのです。
親へ連絡し、何年かかるかわからんけど少しずつでも返す。一気に貯めてから返そうとか毎月10万返そうとかバイト増やして働きまくろうとかいろんな「やり方」はあると思う。
そこはなんでもよくて、やっぱり「あり方」が大事なんですね。どうやって返すかよりもまずは、ちゃんと返すという意思をもつ。そこに向き合うことをすること。
不思議なもので、やると決めたときから、親への想いやどれだけ愛されているのかに、気づこうとし始めて、なんか感じるものがある。
そしてなんかスッとした、滞ってたものが少し流れはじめた感じがある。
ちゃんと気づいて感じて受け取る。
すべての根本は愛か。愛だ。
親から子への愛ゆえに、僕にそれだけのことをしてくれて、なにも返していなくても何も言ってこない。
そこを見て見ぬ振りして甘えてた。
みんなからの後押しもあり、親に連絡を取ることにした。
「もしもし母さん。あのね、ちゃんと借金返していくことにした。500円かもしれんし、1000円かもしれんし、10000円かもしれんし、10万円かもしれん。時間もどんだけかかるかわからんけどちゃんと返していきたい。いままでそのままにしててごめんなさい。ほんで、いままで貸してくれててありがとう。」
母さんは「わかったよ。」って受け止めてくれた。ほかにもいろんな話をした。ほんで「たくが元気ならそれでえぇわ」って。
ナンカが流れ始めた気がする。
親という存在って僕の人生の最強のサポーターだったんだな。無限の無条件の無償の愛。「親」ってすごいわ。
名古屋の中で引っ越しをする時も、フィリピンに二ヶ月移住するときも、大阪に移住するときも、要所では連絡はしてたし、実家にもちょこちょこ帰ってたけど、今度実家の岡山に帰ったらいろいろ話しよう。
父さんとも。兄ちゃんとも。
人生の生き方を変えてから、家族との関わり方も変えていきたいと思ってた。それはやっぱり必要なことで、今回こういう形ではっきり突きつけられた。少しずつ、ちゃんとやろう。
潜在意識ってすごい
僕にとって親への借金は当初はよく意識してたはずだけど、いつしか見ないようになり、潜在意識の中にほぼ紛れ込んでた。だって見たくないものだから。
借金あることは知ってるはずなのに、見ない振りすることで意識しないようにしてた。でもそれって「ないこと」にはならないしなくならない。
潜在意識にあるそれは、現実世界になんかしらの影響を及ぼしていて、それがもしかしたら、稼げない、貯まらない、借りるという現実になっている可能性が高い。
現実世界に現れることで、その出来事が「気づいてね」っておしえてくれてるのか。その現れ方は様々だと思っていて、今回は「親への借金と経済」のような形で関連している。
ちゃんと向き合わないと、それは同じパターンでまた現れて人生に影響を与えてくる。
そういうもんなんですよ。
これから向き合うのですぐにはわかんないけど、もしかしたらもっとたくさんのことに影響を及ぼしているかもしれない。
たくさんの愛に気づき、受け取りながら動けば、なんだか安心して動けるような気がしてる。
自分を信じて、家族を信じて、仲間を信じて。少しずつ、ちゃんとやります。